BREW TROUBLESHOOTING
ドリップコーヒーが苦いときの直し方|渋みも抑える調整法
BrewTune編集部更新日:2026年9月5日 約5分
まず結論
強い苦味に加えて口が乾くような渋みがあるなら、抽出しすぎの可能性があります。まず挽き目を少し粗くし、それでも強ければ湯温を下げるか抽出を短くします。苦味の種類を確認する
深煎りの豆には、カカオやローストを思わせる苦味があります。これは豆の個性です。一方で、苦さが長く残る、舌がざらつく、口が乾くような渋みを伴う場合は、必要以上に成分を引き出している可能性があります。
苦味・渋みを直す順番
- 挽き目を少し粗くするお湯が抜けやすくなり、抽出を穏やかにします。
- 湯温を2〜3℃下げる深煎りなど、成分が出やすい豆で試します。
- 抽出を早めに終える注ぎ方をそろえ、長く落としすぎないようにします。
豆量と湯量は固定し、まず挽き目だけを一段階粗くします。薄くなりすぎた場合は挽き目を戻し、湯温を下げて比べると、好みの濃さを保ったまま調整できます。
症状から原因を切り分ける
| 症状 | 考えられる状態 | 最初の調整 |
|---|---|---|
| 苦く、口が乾く | 抽出時間が長い | 挽き目を粗く |
| 焦げたように苦い | 深煎り+高い湯温 | 湯温を2〜3℃下げる |
| 重く、濃すぎる | 比率が濃い | 1:16〜1:17へ |
| 最後だけ渋い | 落とし切りが長い | 早めにドリッパーを外す |
調整例:3分40秒かかったV60
豆15g・お湯240g・92℃で3分40秒かかり、苦味と渋みが残ったとします。次は比率と湯温を保ち、挽き目だけを一段階粗くします。 3分前後になって甘さが感じられたら、その条件を基準にします。
参考資料
本記事は以下の公開資料を参考に、家庭で再現しやすい出発点と調整手順をBrewTune編集部がまとめたものです。
- 全日本コーヒー協会:おいしいコーヒーのいれ方 基本編
- 全日本コーヒー協会:コーヒー豆の挽き方と粒度
